熱中症の注意と水分補給等について
記録的な暑さが続いていますが、来週もまだ35℃を超える猛暑日が続く見込みです。
子どもたちは、たくさん汗をかいているように見えますが、汗腺が未発達で、体温調整能力は大人の6割ほどしかありません。その分、熱が体内に籠りやすく熱中症の危険性も高まります。
また、道路からの輻射熱などの影響で、子どもの感じる気温は大人よりも6℃も高いといわれています。ベビーカーなども地面から近いので、暑さを感じやすくなります。
大人も子どもも体調を崩さないように
・水分補給はちょこちょここまめに。のどが渇いたと感じてからでは脱水が始まっています。
ひろば内でも水分補給はご自由にできますので、空調の効いた室内であっても水分補給をしましょう。授乳中のママは授乳前、後、必ずご自身も水分補給をしましょう。
スタッフについても、ひろば内で水分補給を行うと同時に、積極的に皆さんにもお声がけさせていただきますね。
・汗を拭くときは濡れたタオルで。
肌表面の水分が蒸発するとき、気化熱として体温を下げます。乾いたタオルで完全に水分を拭ききってしまうと、蒸発する水分がなくなり、体内に熱がこもる原因となります。汗や雑菌はキレイにふき取り、水分だけ肌に残るようにしましょう。
・水・お茶とスポーツドリンクの使い分けを上手にしましょう。
目安として1時間以上外で活動するときなどは、スポーツドリンクなどを飲んで、汗によって失われたミネラル等を補給しましょう。スポーツドリンクが苦手な方は、「水+塩タブレット」などでもOKです。
暑い中、ひろばに遊びに来てくださるみなさんのことを、スタッフはうれしく思うと同時に心配もしています。遊んでいる途中、ご自身やお子さんの具合が少しでもおかしいと感じたら遠慮せずにすぐにスタッフに申し出てください。
この暑さを、工夫と時には「行かない、止める」といった賢明な判断で乗り切りましょう!
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