国分寺市子どもアドボカシーセンター設立準備会

国分寺子ども事業者連絡協議会(コアラッコの他に児童館学童運営事業者・ワーカーズコープ、(株)明日葉、プレイステーション運営事業者・冒険遊び場の会、産前産後支援事業者・ファミリーサロン、ゆいぼっこ、国分寺市助産師会、つくしんぼ共同保育会)は国分寺市子どもアドボカシーセンター設立準備会(仮)を発足しました。

2025年10月に行われるこくぶんじ市民活動フェスティバルに参加します。10月11日(土)午後6時から(本多公民館)「子どもの声をアドボケイトする現場からの報告会」を開催予定です。

◎準備会に参加ご希望の方、問合せ等は、下の参加希望フォームで送信いただくか、koalakko.kosodate@gmail.comにご連絡ください。

第2回国分寺市子どもアドボカシーセンター設立準備会

9月6日(土)午後6時〜8時、アクティココブンジ(市民活動センター)

議題「国分寺市子どもアドボカシーセンター構想」及び市民活動フェスティバル参加講演会「子どもアドボケカシーの現状とアドボカシーセンター構想」(10月11日(土)午後6時、本多公民館)

zoom併用:子どもアドボカシーセンター設立準備会

https://us02web.zoom.us/j/82338222735

ミーティング ID: 823 3822 2735

パスコード: 698501

問合せは koalakko.kosodate@gmail.com(山越)までお願いします。

第1回国分寺市子どもアドボカシーセンター設立準備会報告

8月6日(土)本多公民館講座室にて、第1回の設立準備会を開催しました。参加は、市内の子ども関連事業を担うスタッフ、研究者8人が集まり、国分寺の子どもアドボカシーセンターの構想について話し合いました。

国は、要保護児童等の声を受容し、適切な措置へと活かす「子どもの意見表明支援員」の養成講座等を担うセンターが全国数カ所で始められています。

わたしたちの議論は、こうした行政内の連携や事後的なアドボカシー(代弁)だけではなく、「子どもの声」を聞き、具体的に街づくりに活かせる国分寺オリジナルの子どもアドボカシーの運動を展開していくとを目標としています。国分寺市の児童館・学童、あるいはプレイステーションなど子ども関連施設では、子どもの居場所として、子どもたちの声に耳傾け、時には施設運営を改めるなど、日々、子どもアドボケイトとして子どもと付き合っています。子どもアドボケイトは、子どもに関わる全ての人がその役割を担うべきだと考えます。

今回議論された構想は以下3点:

1)子ども関連事業のスタッフ研修として、「子どもの声をアドボケイトする事業」として市内の子ども関連事業者のネットワークを構築し、実践報告と現場研修を行うことで、スタッフへの子どもアドボカシーの啓発、及びそのせいかを講演会として市民に伝える機会をつくる。今年の市民活動フェスティバル期間に「実践報告とアドボカシーセンター構想」(10月11日(土)18:00〜本多公民館)として活動し始め、来年度には使徒の協働事業として提案する予定です。

2)3年後に新設される複合施設(旧国分寺市役所跡地)のフリースペースに「国分寺市子どもアドボカシーセンター」を設置し、施設内のフリースペースの活用及び市内の子ども関連情報の提供、子どもの声アンケートなどを実施、国分寺市内の子どもの現状を研究、報告、それにもとづき公共施設等の運営改善アドバイスを行う。

3)上記センターに法律、福祉、教育などの専門性を備えた子どもアドボケイト専門員を配置し、子どもの困りごと相談、必要に応じて代弁行為を行う。

*子どもアドボカシーセンターという名称は、すでに国の枠組みで展開されているセンターと混同され、不必要な混乱を引き起こすのでは、という意見がありました。名称も含め、事業内容について第2回国分寺市子どもアドボカシーセンター設立準備会の議論に引き継ぎます。



子どもアドボカシーについては、これまで「子どもアドボカシーって何?」「こどもアドボケイトの現状と課題」と2回の講演・ワークショップを開催してきました。以下は、第2回の講演会のアンケートです。

2024年1月27日(土)実施「子どもアドボケイトの現状と課題」講演会まとめ

講演中にいただいた質問の一覧です。ご協力ありがとうございます。質問をパネラーにご覧いただき、可能な範囲で回答いただきました。貴重なご意見ありがとうございました。