国分寺市子どもアドボケイトセンター設立準備会
国分寺子ども事業者連絡協議会(コアラッコの他に児童館学童運営事業者・ワーカーズコープ、(株)明日葉、プレイステーション運営事業者・冒険遊び場の会、産前産後支援事業者・ファミリーサロン、ゆいぼっこ、国分寺市助産師会、つくしんぼ共同保育会)は発起事務局として、国分寺市子どもアドボケイトセンター設立準備会を発足しました。
2025年10月に行われるこくぶんじ市民活動フェスティバルに参加します。10月11日(土)午後6時から(本多公民館)「子どもの声をアドボケイトする現場からの報告会」を開催予定です。オンラインの参加も可能ですので、下の参加フォームからメッセージ送信をお願いします。
報告:たくさんのご参加ありがとうございました。後日、アンケートの結果とともに、このページにて「まとめ」を掲載します。
<次回準備会案内>
第3回 国分寺市子どもアドボケイトセンター設立準備会
期日:11月7日(金)18:30〜20:30
場所:こくぶんじ市民活動センター・アクティ・ココブンジ(Zoom参加可)
議題:
1)10月11日実施「子どもアドボケイトの実践報告とセンター構想」まとめ
2)センター構想案について(子どもアドボケイトセンター名称について再考)
3)今後の日程及び次回企画(内容、時期)について
4)その他
参加ご希望の方は、当日直接もしくは事前に、koalakko.kosodate@gmail.comまでお送りください。
またZoom参加希望の方は、事前にご連絡ください。
◎第1回、第2回設立準備会の議論は、このページの下部に掲載しています。
第2回国分寺市子どもアドボケイトセンター設立準備会報告
参加は、国分寺市子ども事業者連絡協議会代表(山越)の他9名、合計10人の個人が参加して、以下任意団体の設立を決定しました。
1)団体名「国分寺市子どもアドボケイトセンター設立準備会」とします。
(理由)全国的には子どもの意見表明支援員養成など、一時保護された子どもの措置に関わる専門的機関である子どもアドボカシーセンターがすでに数か所活動しており、それらとの差異化をはかることとしました。国分寺市では、子ども関連事業ネットワークをとおして、広く子どもの声を受容し、子どもが望むまちづくりを進めていこうという視点をもってネットワークを発展させる必要を感じています。そこで「子どもとともにある大人はすべて子どもアドボケイトである」というメッセージを伝える意味でこの名称を採用しました。
2)国分寺市子どもアドボケイトセンター設立準備会会則を決定しましたので、各団体でそれぞれで、団体参加するかを決定してください。個人の参加は、いつでも自由です。昨日の参加者は10名でしたので、この10名が設立時メンバーとして会則等を決したものとします。
会則に則って、代表を山越邦夫 副代表を奥冨裕司を選任し、事務局は事業者連絡協議会事務局に委託するものとしました。
尚、この設立準備会の進捗状況(センター発足時)によって、現在準備会発起団体である国分寺市子ども事業者連絡協議会(8団体)を解散し、アドボケイトセンター(設立準備会)運営に集約する予定です。
3)10月4日(土)「こくぶんじ市民活動フェステイバル」(リオンホール)に参加し、「子どもアドボケイトセンター構想」説明、チラシ配布、会員募集を行う。
また10月11日(土)の「実践報告とセンター構想」(本多公民館の視聴覚室)について、以下、内容を検討しました。
<主旨>最近始まった子ども関連事業(子ども食堂、居場所、地域の居場所)について事業内容、子どもの様子などを共有し、センター構想と結びつけて考えるワークショップとすることにしました。
<パネラー>こんぺいとうの金丸さん(子ども食堂、北の原地域センター)、こどもの居場所ピカイチの原山さん(小金井市)、にわにはの石崎さん(地域の居場所、東元町)
<ファシリテーター>眞鍋倫子さん(中央大学、教育学)
<今後の予定>発表者は配布資料ファイルを前日までに山越までファイル送信ください。参加者の予定は50名程度。またオンライン参加も準備する予定です。上記の情報を掲載したチラシ(ポスター)を制作し、市民活動フェステイバルで配布予定です。
4)センター構想について、上記の議論を通して、3つの事業にまとめました。
(1)子どもアドボケイト研修・啓発事業〜子どもに関わる事業の連携及び講演会活動
(2)子どもの声の受容・発信事業〜子どもの声を広く受け、まとめ、発信する事業
(3)子どもアドボケイト事業〜個別の声を受容し、代弁する事業
第1回国分寺市子どもアドボカシーセンター設立準備会報告
8月6日(土)本多公民館講座室にて、第1回の設立準備会を開催しました。参加は、市内の子ども関連事業を担うスタッフ、研究者8人が集まり、国分寺の子どもアドボカシーセンターの構想について話し合いました。
国は、要保護児童等の声を受容し、適切な措置へと活かす「子どもの意見表明支援員」の養成講座等を担うセンターが全国数カ所で始められています。
わたしたちの議論は、こうした行政内の連携や事後的なアドボカシー(代弁)だけではなく、「子どもの声」を聞き、具体的に街づくりに活かせる国分寺オリジナルの子どもアドボカシーの運動を展開していくとを目標としています。国分寺市の児童館・学童、あるいはプレイステーションなど子ども関連施設では、子どもの居場所として、子どもたちの声に耳傾け、時には施設運営を改めるなど、日々、子どもアドボケイトとして子どもと付き合っています。子どもアドボケイトは、子どもに関わる全ての人がその役割を担うべきだと考えます。
今回議論された構想は以下3点:
1)子ども関連事業のスタッフ研修として、「子どもの声をアドボケイトする事業」として市内の子ども関連事業者のネットワークを構築し、実践報告と現場研修を行うことで、スタッフへの子どもアドボカシーの啓発、及びその成果を講演会として市民に伝える機会をつくる。今年の市民活動フェスティバル期間に「実践報告とアドボカシーセンター構想」(10月11日(土)18:00〜本多公民館)として活動し始め、来年度には国分寺市との協働事業として提案する予定です。
2)3年後に新設される複合施設(旧国分寺市役所跡地)のフリースペースに「国分寺市子どもアドボカシーセンター」を設置し、施設内のフリースペースの活用及び市内の子ども関連情報の提供、子どもの声アンケートなどを実施、国分寺市内の子どもの現状を研究、報告、それにもとづき公共施設等の運営改善アドバイスを行う。
3)上記センターに法律、福祉、教育などの専門性を備えた子どもアドボケイト専門員を配置し、子どもの困りごと相談、必要に応じて代弁行為を行う。
*子どもアドボカシーセンターという名称は、すでに国の枠組みで展開されているセンターと混同され、不必要な混乱を引き起こすのでは、という意見がありました。名称も含め、事業内容について第2回国分寺市子どもアドボカシーセンター設立準備会の議論に引き継ぎます。
子どもアドボカシーについては、これまで「子どもアドボカシーって何?」「こどもアドボケイトの現状と課題」と2回の講演・ワークショップを開催してきました。以下は、第2回の講演会のアンケートです。
2024年1月27日(土)実施「子どもアドボケイトの現状と課題」講演会まとめ
講演中にいただいた質問の一覧です。ご協力ありがとうございます。質問をパネラーにご覧いただき、可能な範囲で回答いただきました。貴重なご意見ありがとうございました。